日本語教育機関へ入学するための日本語能力について
法務省入局管理局では、次のように公表しています。
◇ 本邦における勉学の意思及び能力を測る指標の一つとして,日本語教育機関へ入学する者に対しては公益財団法人日本国際教育支援協会及び国際交流基金が実施する日本語能力試験(JLPT)N5相当以上の日本語能力を有することを試験又は日本語履修歴により確認しています。
◇ 日本語能力試験以外の日本語能力に係る試験において,日本語能力試験N5相当以上と取り扱う場合の目安は次のとおりです。
1 公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施するBJTビジネス日本語能力テス ト・JLRT聴読解テスト(筆記テスト)において300点以上取得してい ること。
2 日本語検定協会・J.TEST事務局が実施するJ.TEST実用日本語検定 のF級以上の認定を受け又はEFレベル試験において50点以上取得してい ること。
3 専門教育出版が実施する日本語NAT-TESTの5級(旧4級)以上の認定 を受けていること。
4 一般社団法人応用日本語教育協会が実施する標準ビジネス日本語テストにおいて350点以上取得していること。
5 TOPJ実用日本語運用能力試験実施委員会が実施するTOPJ実用日本語運 用能力試験の初級A以上の認定を受けていること。
6 公益財団法人国際人財開発機構が実施するJ-cert生活・職能日本語検定 の準中級以上の認定を受けていること。
7 一般社団法人外国人日本語能力検定機構が実施するJLCT外国人日本語能力検定のJCT5以上の認定を受けていること。
8 株式会社サーティファイが実施する実践日本語コミュニケーション検定・ブリッジ(PJC Bridge)のC-以上の認定を受けていること。
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