在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋市内、愛知県、三重県、岐阜県なども対応しております。
朝日新聞の社説です。
相変わらず、準備不足と指摘しています。
そして、不安が深まるとしています。
挙句の果てに、技能実習生の資格を引き続き残ってもらう便法としての新制度を強引に作ったとしている。
また、一般的に言われていることを再三再四の記事の内容になっている。
都心部に集まる、日本語を教える人材等をどう集めるとか、登録支援機関のサポートの義務付けなどなど。これって、特定技能でなくても、議論が熟していても起きる問題だと思えませんか?
すべてに、政府や国会が決めるのを待ち、文句だけを言っている感じがしてしまうのは私だけだろうか?
外国人を奴隷のように扱う、法の抜け道を利用して悪条件で雇用する企業、それを手引きするブローカーや士業に目を向けるなどの取材をして、白日にさらさなければ本当の実態は分からないままである。
どんなにいい制度でも、議論議論を重ねても運用する側に理念やモラルがなければ、絵に描いた餅なのである。マスコミは、現状を批判するだけでなく、仮説を立てた上で、起きた問題を追及して行くべきだろうと思う。そうすることで、真の正義が達成されるのではないだろうか。
上げ足取り、批判だけするマスコミにはもう飽きたのである。