NEWS 農業での外国人技能実習生受け入れ、ベトナムが最多―日本公庫

在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋を中心に、愛知県、三重県、岐阜県に対応しております。

ベトジョー ベトナムニュースでの報道です。
・株式会社日本政策金融公庫農林水産事業
・農業景況調査(2019年1月調査)において、外国人技能実習生の受入状況を調査
・実習生の国籍
1位 ベトナム 38.9%
2位 中国 21.3%
3位 フィリピン 11.2%
4位 インドネシア:7.3%
上位4カ国で約8割を占めている。

農業従事者の11.1%が外国人技能実習生を受け入れている。
今後の実習生の受入希望について
「増やしたい」との回答が45.9%
「減らしたい」との回答の4.6%

経営規模は、「個人」VS「法人」は、1:2
農業種類は、「耕種」VS「畜産」も1:2ぐらいで畜産が思ったよりも多い。
実習生受入れの課題
「実習生の日本語の能力」が64.3%
「宿舎整備」(53.3%)
「技術水準に応じた賃金水準の確保」(34.1%)
となっている。
ここでも、日本語能力への期待は大きいと言える。
他の要素は、日本人従事者に対しても同じことが言え、日本人、外国人の問題はそれ程なさそうである。
先日の特定活動の第1号の許可者も農業分野であった。
農業の人手不足は思ったよりも深刻であり、この傾向はまだまだ続きそうであるといえる。