名古屋で入管、外国人のビザのことなら行政書士佐々木健一事務所に。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)を中心に技術(エンジニア)、通訳などの就労ビザ、国際結婚、特定技能・建設業オンラインなどの書類の作成・相談・申請などが主な業務内容となります。
コロナ禍にあり、この災難、被災された方はたまったもんじゃないですね。一日も早い、復旧がなされることを願います。
こういった被害を回避する方法はないのでしょうか。
今回の場合、長雨による自然発生的なもののような報道もありますが、今回のこのTV・NEWSでは現場の被災者のインタビュー、静岡県知事の会見も報じている点には好感をもてます。
後半部分で、盛土についての追及が盛り下がっている感じもしなくはないので、今後の取材を期待します。
さて、この被害が盛土が原因の1つであることは間違いなさそうです。
盛土か否かを調べる方法は、いくつかあります。
古い地図と新しい地図で見比べる方法です。この方法はかなり時間が掛かることと、ある程度知識が必要になりますね。
国土交通省が「国土交通省 大規模盛土造成地マップの公表状況について」を見るというのもSNSで紹介されていますが、これもPDF版では対象まで行きつくのが難しそうです。
都府県、市町村のサイトで「●●市、大規模盛土造成地」と検索する方法が紹介されています。
実際に熱海市で入力してみると、大規模盛土造成地マップ(熱海市)が出てきます。
地元の人で、地形図を読み慣れた人でないと良く分からないという感じになると思います。
最後に、地質調査・地耐力調査・地盤調査という形で業者にお願いするということも考えられますね。
と、盛土に関することは分かった。
そして、自分所有する土地が盛土等であるのかもわかった。
しかし、自分の土地の上手にある他者の土地が盛土かもしれません。周囲も確認しておく必要がありますね。
2011年の東日本大震災から土地に関する調査も増え、情報を得ることも比較的できるようになったと言われているようです。
ここまでは、盛土そのもののことをつらつらと書いてしまいましたが、これって、そのことを知っていたからと言って防げたのかは甚だ疑問ですよね。
ダンプが何かの荷を積み、この対象地で荷下ろしをしていたという目撃情報があることを考えると、もしや、産廃を(不法)投棄していたんじゃないのだろうかと思う方もいると思う。
わたしもそう感じました。
不法投棄したから地盤が弱くなって土石流となったとは言いませんが、そのようなことをする方が、盛土に限らず、国というか法律で決められたことを守るんだろうかということです。
推測でしかありませんので、これぐらいにしておくべきですね。
いずれにせよ、マスコミさんの腕の見せ所です。
これからの継続取材を期待したいところです。