外国人に関係する、在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)エリアを中心に相談、書類作成を行っております。
建設キャリアアップシステム(CCUS)の追加開発費用の負担を巡り業界が対応に苦慮している。国土交通省は業界団体に16億円の出えんを要請したとある。
すでに、各団体は開発当初に10億5000万円を拠出している。
なぜ足りなくなったか?
簡単に言うと見立てが甘かったということのようだ。
しかし、当初より1.5倍の金額を1年で捻出しなくてはならない業界も大変である。
しかも初歩的なミスもあるようだ。要件定義の不備とかはいかがなものだろう?
さらに、間抜けな感じがするのは加盟する団体、技能者が増えれば増えるほど想定する費用を上回っているという。
特定技能では必須とされている項目の1つでもあるCCUS。国交省が目指すシステムも業界発展、技能者にとってもメリットも高いが、それに伴うコストもあり、余分な負担がかかっているのも確かである。改善し、生産性、モラルが上がること期待せずにはいられない。