NEWS 1カ月220時間超の違法残業 縫製業者を書類送検 庄内労基署(出所:労働新聞社)

外国人に関する、在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管エリアを中心に相談、書類作成を行っております。

山形県にある縫製業の企業による労基法違反の件です。
平成30年11~12月、技能実習生6人に対して最長142時間45分の違法残業を行わせている。この会社は、36協定を結んでいたが、それを大幅に超えて残業をさせていると報じています。
いつものことですが、またまた疑問点があります。
外国人技能実習生だけに、違法残業をさせていたのか?という疑問ですね。
この会社の役員は別の会社でも役員をしており、そちらでは226時間の違法残業をさせていたとあります。
もうこうなると、仕事以外の時間はないですね。約400時間仕事したと推測されます。
日本人の労働者にも同じことをしているのならば、そちらも報じる必要がありますよね。これだけに留めていると、外交人技能実習生の人権に関することに重きが置かれますし、会社の行いというよりも人によっては技能実習制度そのものが悪く見えてしまう可能性が高いくなります。
いずれにせよ、悪いことですので改善をしなくてはなりませんけど。