外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)を中心にエンジニア、通訳の就労ビザ、国際結婚、特定技能・建設オンラインに関するなど書類作成・申請を行っております。
また、マスコミの悪いところが露呈しています。
なんでこういう報道の仕方をするのだろう?
ランチ難民???
難民とは言えないだろう・・・コンビニなどでも昼ご飯は用意できるはず。
難民の方に失礼である。
こんな使い方をしているのだから、入管難民法改正(改悪)において、妙に勘違いしやすいというか、偽善(報道者が善人・常識人であるかのような)的な報道になるのだろうな。
さらに、コンビニで若者(ひよってとして未成年?)が酒を買い、路上で大騒ぎして飲酒しているところを報道し、その後、インタビュー。
そのインタビューは、行政側の言い分だけ押し付けて、我々の言い分は聞いてくれないというところだけを伝えている。
他にも、越境して川崎市に買い物に来たというくだりもあるが、その人、東京都からではなく埼玉県から来ているではないか!
行政批判しかしない報道は不要だと思う。
この報道を見て、こうすれば騒ぐことができるのかと考える人は少なからず出るかもしれないけれど、それほど(マスコミに踊らされる人)は出てこないだろうけど。
ただ騒ぎたくて、自己主張の強い一部の若者を助長するような報道は控えた方が良いと思うのだが。
では、どういう報道を望むかであるが、緊急事態宣言一週間等以前に緊急事態宣言後の行動を100人ぐらいに聞いておき、比較するなどはいかがだろうか。
例えば、その時はランチ時に困ることはなかったが、こう対処したとか、そもそも仕事自体が休みになったとか、自分で作ったとかも聞けるはず。
その、細かく、丁寧な積み上げていく工夫が日本人の良いところであり、それを皆が真似をしていくのだと思う。
うっぷん晴らしも仕方ないかなと、思わせるような報道はアホである。
とにかく、大臣が言おうが、知事がお願いしようが、我慢が大切ですと。
そうすれば、いつかは、夜、友人や大切な人たちと心置きなく、飲食できるのだということも伝えて欲しいと思う。
一般市民ができることは、我慢することしかないようにも思える。
その我慢をしている人たちを横目に、行政のせいにし、先の若者や、酒持ち込みの飲食店などをたしなめるように報道をお願いしたい。
◇緊急事態宣言3日目“隣県遠征も” オフィス街ではランチ難民も(FNN)◇