在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋市内、愛知県、三重県、岐阜県なども対応しております。
現代のタコ部屋とは、不法就労の外国人などが過酷な3K職場で働くための拠点となる宿泊施設と言えます。
タコ部屋とは、北海道や樺太の炭鉱などで、監禁同様にして働かせた飯場のこと。(広辞苑)
民家に10人ほどが住んでいたという記事もあります。
この不法就労者は、入管難民法では、犯罪者となりますが、別の視点で観れば被害者であります。
ブローカーに騙されて、高いお金を支払い、来日し、3分の1程度の給与で働かされています。騙されてはいるものの、巧妙な手口であるため余程のことが無い限り、逮捕されるようなことがありません。
不法就労、不法滞在は逮捕されるのに、ブローカーはほとんど捕まらないのです。おかしな話です。
こういうブローカーを根絶しなければ、こういった問題は無くならないでしょうし、日本の国自体が良くなっていかないと思います。
記事のHPは下記の通りになります。
https://www.asahi.com/articles/ASM2G3SQNM2GULZU008.html