外国人に関する、在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管エリアを中心に相談、書類作成を行っております。
またか!あるいは、いい加減にしないと・・・なのか?
しかし、技能実習の悪い記事は、なぜここまで出るのか?
と不思議に思う方もいるだろう。私もそう思う1人である。
とろで、記事にならないものはどれほどあるのだろう?とは、思わないだろうか?
想像するだけで恐ろしくなってしまいますね。
今回の記事は、
送り出し機関に対し、監理団体が損害賠償を事前に結んでおくというもの。
技能実習生が失踪した場合の保険的意味合いが強い。
失踪しないための歯止め効果を狙ったっものか、単純に賠償させたいのかは置いておくが、
この仕組みのために、技能実習生はさらなる負担を強いられている点は看過してはならないと思う。
失踪することで、監理団体も受入機関も大きな痛手を受ける場合はあるだろう。
しかし、送り出し機関はどうなんだろう?実習生、受入機関に比べれば少ないと推測できるが。
その失踪によるマイナスをすべて実習生に押し付けている点は、改善しなければならない。
そもそもなぜ、失踪したのか?その後、どうなったのか(対処したのか)?の方が、大切であると思う。
技能実習制度が、NEWSで取り上げられる場合は、良いことで取り上げられることは稀で、聞いていて、
酷いと感じることの方が多過ぎる。
何とかならないのだろうか?
実習生の申請等、該当業務は行っていないので、実態を知っているわけではないが、残念なことが多い。