外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)エリアを中心に相談、書類作成を行っております。
東京で暮らしていた時、特に学生時代から就職当初は職場の近くにあり、仕事が深夜に及ぶことも多かったため、富士そばは良く利用していた。
渋谷を109に向け少し坂を上がる手前にあるお店は最も来店した。
その富士そばここ最近、労働、労務に関することでNEWSに取り上げられている。それも、マスコミであるテレビでホワイト企業と大きく紹介されてからであるので皮肉なものである。
富士そばはそれほどおいしくもなく、サービスも良くない印象であるが、トッピングの多さ、安さと、手軽さ(空いている時間が長い、駅そばにあるなど)が良かったと認識している。
今回の労組幹部を懲戒解雇という大胆な行動は、当然NEWSになることは想定したことだと思う。もし、思っていなければ、判断力というか会社の運営に関してどうなのかと疑問になる。それほどの怒りに達したのかもしれないが。
解雇されたお二人ともにMS係長であるが、その処分理由は2つ。
①未払い残業代請求の労働審判を有利にするため、業務報告書などの勤務記録を事後的に改ざん・捏造(ねつぞう)した
②労働審判で会社側の反証を困難にするため、店長らの勤怠データがある会社のシステムを改ざんした
と、他にもあるらしいが、両方ともに改ざんがキーワードとして存在する。
この改ざんに関して、会社側は昨年11月に認めていると同じく朝日で報じられている。この様子を見ると、会社側に不利な感じを受ける。
さらに、助成金をくすねるために、タイムカードを書き換えるなどの改ざんしたとある。とてつもなく、ブラック企業である。
ブラック企業をホワイト企業として報道するマスコミには、猛省をして欲しい。
今回の報道は、まだ始まったばかりであるので、是非とも追跡報道をお願いしたものである。