外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)エリアを中心に技術・人文知識・国際業務など就労ビザ、国際結婚などの相談、書類作成・申請を行っております。
先日の続報となります。
結論から、外国人の新規入国はできない状態は続くということです。
期間は、「当分の間」としているので、3月中は難しそうです。
例外で日本に新規入国できる場合もあります。
「高い公益性」や「緊急性」がある場合がその例外に当たります。
東京五輪・パラリンピック関係者らがこの対象ということになるようです。
また、「緊急性がある場合には、十分な防疫措置を前提に個別に入国を検討していく」としており、個別検討はどのようになるのかは不明ですが・・・
十分な防疫措置も、どのあたりまでを指すのかも不明です。レジデンストラックの範囲は確実だとは思います。
菅首相は、「航空便の搭乗者数を抑制し、入国者の総数を管理する」として、1日計2000人程度を上限と具体的数字を示している。
先のオリンピック関係者や公益関係者で大部分を占めてしまうのではないだろうか。オリンピック、あるいは、ワクチンなどの対策が落ち着くまでは、一般的な入国は難しいのかもしれません。
ここ最近の街頭での人出を見ると、ギャップは感じますが、コロナ感染を防ぐため、それ以上に、外国人が広げた(アメリカのアジア人バッシング)と揶揄されるのであれば、この制限も仕方がないのかな、とも感じ、複雑な思いです。