外国人に関する、在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋を中心に、愛知、三重、岐阜、静岡県に対応しております。
監理団体「国際バンク事業協同組合」(兵庫県姫路市)が国から許可を得る際に虚偽内容の申請書を提出したとして、技能実習適正化法違反の疑いで神戸地検姫路支部に書類送検された。
送検されたのは、代表と専務理事である。
「代表の娘を監理責任者として書類を提出したが、常駐しなければならないとは知らなかった」と寝ぼけたことを言っているのが印象的である。
そもそも管理責任者として仕事したことあるのかも疑問である。
よく同族企業が税金逃れで、嫁や娘を役員にしているのと似ている感じだ。
しかし、兵庫県はこういう悪い監理団体が多いのか、それとも兵庫県警が優秀なのか、昨年末も監理団体が許可を取り消されているとしている。
私の知っているベトナム人も兵庫県のとある人材派遣会社(監理団体ではないけれど)から、労働基準法違反にあたると思われる仕事を紹介され就労していた。
苦肉の策でのことかもしれないが、外国人労働者を悪用し金儲けの道具としている可能性も高い。
いずれにせよ、一部の悪徳業者の廃絶を心から願うばかりである。
詳しい記事は、こちらから。
外国人技能実習生仲介の監理団体を全国初摘発 適正化法違反の疑い 兵庫県警