NEWS 国内大学、留学再開へ(日経)

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少し明るい記事になりますね。
日本国内から海外へ留学するというものが主になりますので、日本語学校に海外から来日するものとは異なります。
関西学院大学は交換留学生としており、約90人が参加するという。
では、日本人の海外留学はどれぐらいされているのだろうか?
2019年度では、約10万7千人で10年前となる2009年度の約3万6千人から比べると約3倍となっている。
2020年度の数字はないが、コロナ禍でほとんどの大学が派遣を断念しているところを見ると、いないに等しいのではないだろうか。

ワクチン効果もあり、再開するとのことである。
接種を受けているのであれば、感染危険情報で安全度が高いレベル1からレベル3の渡航中止勧告の国まで可能とするとのことである。
一方、外務省によると、日本からの渡航に制限をかける国や地域は現時点で70に上る。19年度に約9500人の日本人学生が留学したオーストラリアも学生ビザの発行は再開しているものの、日本からの入国は認めていないようで、中国は学生ビザの発行自体を止めていて留学ができない状況が続いているそうである。
ワクチンを打つ打たないなどの議論はあるが、ある程度世界標準に合わせるにはワクチン接種は必要不可欠なものになりそうだ。
というよりも、ワクチン接種がより進んでということが条件となっているため、打たない選択をすることは社会的に考えてもネガティブな考え方のようである。

大学生の念願の一つともいえる海外留学は私たち大人にとっても叶えさせてあげたいことである。コロナという人類共通の敵に一年余り翻弄されてしまっているが、少しずつ明るい日差しが見えてきたような気がする。
浮かれず、自分のできる感染予防策はこれからも続けていく必要があることを忘れず、再度、気を引き締める必要がありますね。

国内大学、留学再開へ ワクチン接種進展追い風