外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)を中心にエンジニア、通訳の就労ビザ、国際結婚、特定技能・建設オンラインに関するなど書類作成・申請を行っております。
すでに、外国からの入国は難しくなっていますが、インドで新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大していることを受け、政府は近隣のパキスタン、ネパールう含めた3か国には、過去2週間以内に滞在した外国人については在留資格を持っていても原則、入国を拒否をすることになりました。
定住者や日本人の配偶者など在留資格を持つ人であっても入国拒否されますので来日には注意が必要です。
特段の事情があれば入国することは可能です。
一方、日本人は引き続き入国できるということです。
何だか微妙な扱いのような・・・夫婦でインドから帰ってくる場合、奥さんや夫が外国人だと一緒に帰国できないことになりますね。
インドでは、1日の新たな感染者数が連日30万人を超えていると報道されています。
30万人と言えば、割合大きな都市の1つと同じ規模ですね。例えば、秋田市、那覇市、前橋市など多くの地方県庁所在地や新宿区、中野区も同規模です。
この人数が毎日感染しているわけです。
インドの人口が14億近くとはいえ膨大です。
日本では、国立感染症研究所、国が委託した民間にて検査を行うなど対策をしているようです。
厚生労働省は、自治体でも検査できる方法を検討中で「いち早く感染を見つけて感染経路などを調査し、感染の拡大を防止したい」としているようです。
私たちは、感染予防に努めるしかありません。
3密を避け、つまり遊びに行かないようにして、マスク着用、手洗いをこまめにすることですね。