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さて、緊急事態宣言が解除され、マンボーになって数日経ちました。区役所に向かう市バスは宣言前と変わらない乗客率です。
宣言の効果があった(自粛していた)のか、怪しいものですね。
あれほど反対意見が多かったオリンピックも開催が当然のような雰囲気にもなっているし、時々、ワクチンに関する都市伝説のような陰謀論を見にする程度になってきました。
未知のウイルスということ、特効薬がないこともあったわけだが、ワクチンの接種も始まり終焉も見えてきたのかもしれませんね。
その表れの1つとして、この記事にあるワクチン証明書になると思います。
用途としては、海外渡航者向けに限り、国内での利用は想定していないとしている。
翻って言えば、ビジネス往来の正常化に向けた環境整備を急ぐためであり、欧州などの国際社会へ追いつくためである。
しばらくは、紙での申請、発行となるようだが、年内にはオンラインでの申請・発行になるようだ。
さらには、飛行機への搭乗時や海外での入国審査、宿泊時などに提示できるようにする。旅行者やビジネス・留学で渡航する日本人、日本に滞在中で母国に戻る外国人などの利用を見込んでいる。
確かに、一時帰国する外国人にとっても必要である。
ではなぜ、国内では証明書を出さないのか?
「ワクチン接種の有無で差別されないよう国内での利用は当面想定しない。イベント参加などで観客の選別につながりかねないためだ。アレルギーなど特別な事情で接種できない人への配慮もある。」としている。
今回は、マスコミも国内証明書を発行しろなどと、下手な反論はしないだろう。
ただ気になるのは、ワクチンを打ったからと言って完全ではないことを忘れてはならないのは言うまでもない。
それ以上に、ここでもオンライン申請という言葉が出てきている。
どんどんオンラインとなってきている感じがしますね。
つまりは、デジタルな信用が大切ということでもありますね。