NEWS ドキュメンタリー映画に映った入管職員の暴言を問われ、上川法相「さまざま角度から検証」(東京)

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これは微妙なニュースですね。
暴言内容はひどいとしか言いようがないです。
上川法相は「仮放免含め、在留外国人をめぐる問題は、さまざまな角度から検証し、しっかり改善していくべきだ」と回答しています。
職員の態度は改善するように努めるべきであるが、在留に関する申請などのあり方については、譲歩すべきではない。
職員が暴言を吐いたことに関する償いをするのは当然だが、それによって申請に手心を加えることをしてはならないということ。
外国人の人権等の問題というよりも、公務員として、人としてのしつけ、教育の問題である。
ただ怖いのは、この職員はなぜこのような暴言を吐いたのだろうか?
自分の友人に同じような境遇の人がいたらこのような態度をとるのだろうか?
自分自身がその外国人だったらどう感じるのか想像できなかったのだろうか?
おそらく、本人は日本人代表としての意見を言ったのではないだろうか。私の知りうる限り、爺さんたちはこのような感情を持っている場面によく出くわす。「なんだフィリピンか」とか。
発展途上国、戦争をしている国などを下に見ている表れなのだと思う。反対に欧米人には謙ったりするのだ。

ドキュメンタリー映画に映った入管職員の暴言を問われ、上川法相「さまざま角度から検証」