NEWS 名古屋入管スリランカ人女性死亡 「入管の対応で苦痛」妹が帰国(TBS)

名古屋で入管への申請、外国人ビザのことなら名古屋ビザ申請コムの行政書士佐々木健一事務所に。エンジニア、通訳の就労ビザ、国際結婚(日本人の配偶者等)、永住者、定住者、特定技能・建設オンラインの相談・申請をお引き受けします。

遺族である妹の1人が帰国した。
帰国の理由は体調を崩したため。
体調を崩した理由は、入管側の対応によって精神的苦痛を受け、体調を崩したことが原因として報道している。
ウィシュマさんの妹 ワヨミさん
「死因を明らかにして入管のミスを認めてください。こんなに長い時間をかけずに本当のことを公表してください」
上記のような発言を受けての報道となっている。

いつも、気になることだが、
精神的苦痛
体調不良
帰国せざるを得ない
と結びつき、最後には、入管側(行政)に対し、暗礁に乗り上げているあるいは、結論が出たことへの開示をさらに求めていると感じてしまう。
別々に訴えていくべき問題を、可哀そうだというような、あるいは、高圧的であると言ったことにまとめてしまうのは良くないと思う。

入管あるいは、法務局の対応も良いとは思えないが、報道とするならば公平に真実を伝えるべきであると思う。

死因だけの問題ではなく、ウシュマさんがなぜ、収容されることになったのか、その後の行動(帰国を取りやめて日本に不法滞在することを決意したのかなど)も調べ、報道していくべきである。
この流れ、記事に出てくる本人、遺族、入管以外の要因にも目に向けるようにしなければならない。
入管が非を認め全面的に謝罪したとしても、彼女と同じような状況になった外国人が不幸なことに遭遇しなくなることには繋がらないからである。
入管の収容者に対する言動、行動への変容は期待できるが、外国人の苦しんでいることが変わるとは思えないのである。

TBS NEWS 9/24