外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)エリアを中心に相談、書類作成を行っております。
昭和、平成、令和と半世紀に渡り、活躍した近鉄の豪華特急が引退したそうだ。
さすがに、これだけの期間を走っているので私も乗車したことがある。
おしぼりのサービスが確かにあったことを思い出す。
近鉄は、2階建てのビスターカーなどもあったが、乗車距離・時間が長くなるので特急車両もくつろげる車両が多かった。
名古屋と大阪間は新幹線がライバルとなり、時間は倍かかるが、料金はディスカウントチケット(回数券)を購入すれば半額ぐらいだったかな?という感じであり、旅行気分を味わうなら近鉄特急という感じだった。
長い期間頑張ったのだなあと思うし、ほとんど同級生に近い。
電車はこんなに長期間走るのかと、改めて感心する。
そういえば、近鉄特急などの特急車両が大井川鉄道や、長野電鉄にセカンドステージで活躍しているとも聞いたことがある。
今回もその可能性もあるのかな?
さて、今回の引退は残念なことがあるのだ。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の中、式典もない静かな幕引きとなったことである。ここでも、コロナかと。寂しい限りです。
そして、この引退をする本当?の理由は、車両の老朽化もあるだろうが、車いすなど障害者・高齢者への配慮がない車両であるため時代に合わなくなったためとしている。日本の社会も弱者への配慮がされるようになったということかな。
近鉄では13日から、名阪特急は全て、新型車両の「ひのとり」と、桑名や四日市など途中駅に止まる「アーバンライナー」に統一するとしている。