記事 生活保護減額は「違法」 4例目の処分取り消し 横浜地裁

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時事通信社の記事になります。

神奈川県内の生活保護受給者約40人が、
国を相手取り、処分の取り消し、損害賠償を請求した。

結果としては、
○処分の取り消し
✕損害賠償
となった。

不思議な感じがするのは、テレビに対する支出の部分である。
みなさんは、どう感じるのだろうか?

記事の欄外の、コメントをみると、この判決に納得がいかないと言う意見が多いように見受けられる。
その差は約10倍~20倍となっている。

真面目に働いている労働者を馬鹿にしているという意見が目につく。労働者と生活保護受給者と同列に考えることに無理があるとは思えるが、働かずして国から保護費が支給されていることに不公平感を感じるのは致し方ないだろう。
それ以上に、ギャンブルとか遊びにお金を使っているのが許せないという意見がかなり目につく。
大変な思いをして働いて、給与を得ている就労者からみて、昼間からパチンコをしている保護受給者は許せないと感じるのは当然だと思う。
ギャンブル禁止にした方が、本人のためになるように思うのだが・・・
約670億円の削減、生活保護受給者は200万人強と考えると、1人あたりは3万円程度、1年辺りだと1万円、月だと1,000円程度である。
ギャンブルに代表されるパチンコであれば、1,000円はどの程度のインパクトが有るのだろうか。数分で溶けてしまうのではないだろうか。
マスコミも、納税者が安堵するようなお金の使い方に触れるなどしていかないと、国民感情はこの判決に不満を感じるだけのものになっていくのではないだろうか。

生活保護減額は「違法」 4例目の処分取り消し 横浜地裁