記事 生活保護の地域区分見直しへ(毎日)

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基準額の減額が懸念されるとのこと。
減額なのか、基準に合うということなのかは見解によると思う。
6つに分けていたものを3つにするというので合理化にはなる。
しかしながら、細かな対応という点では増悪すると言える。

1つの区分を枝で2つに細分化しているので級地が3つあるため、6区分となるわけであるが、1つにした場合に上限に合わせるのか、中間なのか下限にするのかは書かれていない。
200万人ぐらいの生活保護者のうち、4分の3が枝番1、残りの4分の1が枝番2となっているが、枝番廃止となると、1に合わせるのが妥当と思われるが、そうすると4分の1の方は収入が増えるが、その増えた分を何かしらの方法で補填をしなければならないことになる。
税金を投入するということになれば、国民の不満が出るだろうから、1の方を減額し、トータルを合わせることになると推測される。
結果として、枝番1の方は減額される可能性が高いと言える。
「生活保護費の実質的引き下げが懸念される」と支援団体は発言している。

生活保護費の計算はとても複雑で、わかりにくいと感じると思います。
公平に支給されることを期待したいですね。

生活保護の地域区分見直しへ 基準額の減額懸念も 厚労省が検討