記事 政府 技能実習制度見直し検討へ 法相(NHK他)

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法務大臣が「目的と実態がかい離」しているとして、技能実習制度見直し検討するとしている。

「国際貢献という目的と人手不足を補う労働力としての実態がかい離しているとの指摘はもっともだ。技能実習生にとっては、分かりにくく、人権侵害が生じやすい制度となっている」としています。

NHKはこの程度の記事で終わっています。
読売新聞はもう少し踏み込んでいます。
技能実習制度は、低賃金を嫌って失踪する実習生が後を絶たず、実習生に対する受け入れ先の暴行やいじめも相次いで発覚している。
2021年は約7000人もの実習生が失踪しているわけであるが、1日20人近くが実習先から姿を消している計算になる。
仮に週休5日にするならば、35人となる。
ざっくりなのだが、内科医の1日あたりの患者数と匹敵する。
なんだか分かりづらい比較で申し訳ありません。

では、国家試験の合格者数と比較してみると、
税理士・・・・・・・5,139人(令和3年度)
行政書士・・・・・・5,353人(令和3年度)
社労士・・・・・・・2,237人(令和2年度)
司法試験・・・・・・1,421人(令和3年度)
中小企業診断士・・・5839人(令和3年度・一次試験)
どの国家試験よりも技能実習生の失踪のほうが多いですね。

特定技能の方も、見直しがあるようです。
こちらの方は、2号の取り扱いに関することです。
現在の建設分野だけでしたが、他の分野にも拡大していく事をお検討するとしています。

政府 技能実習制度見直し検討へ 法相「目的と実態がかい離」NHK
「目的と実態が乖離」技能実習制度見直しへ…失踪・暴行・いじめ相次ぎ読売