記事 悲願の生活保護打ち切り(産経)

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今日取り上げる記事は、行政書士の仕事ではなく、役所の方の仕事に関連する記事になります。

生活保護の打ち切りというと、収入を絶たれるイメージがあると思うが、そればかりではない。
引き取る家族が存在する場合もありうるし、他に活用できる資産が発見された場合も現実にある。
最も、いい形での廃止と呼べるのは、就労自立であることは確かである。

この記事に近い形の事例を私自身も多く関わっている。
生活保護を受給して、自立していく事例は数%程度であると言われている。

生活保護受給者の多くは、経済的な問題だけではなく、健康面、特に精神的に追い詰められていることも多い。
この記事にあるようなことは、実際によく目にすることである。

この記事にある、雇用先である居酒屋さんのような企業は実際にはめずらしいと言わざるをえない。
寧ろ、敬遠(毛嫌い)されている方が多いと思う。

オーナーの柳川誉之(たかゆき)さん(51)は「一回失敗したらダメではなく、何回でもチャレンジしたらいい」と。
この小林さんの素晴らしいのは、チャレンジするチャンスをくれること。

こういう企業が増えると、社会の歪が少しずつ是正され、健全な社会になっていくのではなのだろうか。

悲願の生活保護打ち切り 心の病を克服できた居酒屋バイト(産経)