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日経の記事になります。
この記事では、定住外国人となっていますので、永住者や日本人の配偶者や定住者になりますね。
さて、非正規雇用に関しては、日本人においても問題視されており、働き方改革などの法整備をしているものの、役所などの公務でも非正規雇用の方は多くいます。
私もその一人として、区役所にて専門的な業務をしております。
私自身は、本業としている行政書士の仕事もあり、この働き方は寧ろ都合が良いことの方が多く助かっています。
一方で、役所の仕事一本の方は正職員さんと比べると単価あたりは同等なのでしょうが、働く時間も少なく残業代も出ないということを考えると正規での雇用方もいるかもしれません。
高齢者の方が多いので、自分と同じようにこの条件は望ましいと考えている方のほうが多いと思います。
さて、この記事では日本での定住を望んでいる方が思いの外、生活環境が安定せず、不安感を持ちながら仕事をしていることを伝えています。
では、非正規とは何を表しているのでしょうか?
記事では、契約社員、嘱託などとしています。
この他にも、派遣会社での就労も同一視して良いと思います。
この記事では、データをもとにいろいろな視点で問題を提起しています。そして、雇用する側の事情にも触れています。
なかなか良い記事です。
正社員への近道、あるいは、必須スキルとして日本語上げています。
働きながら日本語力を身につけるのは難しいことではあります。
でも、日本で振り落とさられず、快適に暮らしていくには日本語スキルは必要です。
日本の政府や企業が外国人に歩み寄り、改善が進むことにも期待したいところであり、改良していくべきですが、外国人の方個人個人がすぐに何かを変えたりすることはできません。
しかし、これまでも再三再四伝えていることではありますが、日本語を身に着けていくことはできます。
お金をかけなくてもできることは多々あります。
インターネットを利用することである程度のことは無償でできるのではないでしょうか。
個人でSNSやネットサーフィン、ゲームで消費している時間を少しでも多く日本語の学習に時間を割いて欲しいと思います。
文化庁によると、全国の約1900市区町村(行政区含む)で日本語教室が設置されているのは約4割としています。
何も、国や市町村が用意した日本語学校に通わなければ日本語を学べないわけではないです。
まず、自分一人で、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
日本語も話せ、一生懸命仕事もし、成果を出しているのに、労働条件が良くならないのであれば、それは企業の責任、国の責任と考えられます。
その場合は、日本から脱出しましょう。
そして、日本をネタに海外でビジネスを始めることが良いのかもしれません。
とにかく、日本語スキルを少しでも多く身に着けましょう。
自分自身のために、家族のためにがんばりましょう。