留学生に求められる日本語レベル(N5)

在留資格・ビザ申請 行政書士の佐々木です。
日本語能力試験のホームページによると、下記のようになっている。

きほんてきなにほんごをあるていどりかいすることができる。
基本的な日本語をある程度理解することができる。

読む(よむ)
・ひらがなやカタカナ、にちじょうせいかつでもちいられるきほんてきなかんじでかかれたていけいてきなごくやぶん、ぶんしょうをよんでりかいすることができる。
ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的きな漢字で書かれた定型的な語句や文、文章を読んで理解することができる。

聞く(きく)
・きょうしつや、みのまわりなど、にちじょうせいかつのなかでもよくであうばめんで、ゆっくりはなされるみじかいかいわであれば、ひつようなじょうほうをききとることができる。
・教室や、身の回りなど、日常生活の中でもよく出会場面で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取とることができる。

1つ上のN4では、ある程度が無くなり、基本的な日本語を理解することができるとなる。
そしてN3になると、日常会話がある程度理解できるとなっている。
ということを勘案すると、N5はサバイバルレベルより少し上のレベルと思われる。
日本に来ても、すぐに生活をしていく上で、最低限度の会話力があるということになる。
英検に置き換えると、N5=英検5級~N2=準2級で、N1=2級で、TOEICだと650になるそうです。
とはいえ、スコアや級などだけで測るのではなく、人としての魅力の1つである、コミュニケーション能力を加味しなくてはならないのは言うまでもないことです。