情報 CCUSを全現場に導入すれば経審で加点、国交省が改正案(日経)

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建設キャリアアップシステム(CCUS)の導入やワークライフバランスの改善などを評価する項目を経営事項審査(経審)に新設するとしているようです。22年6月に公布、23年1月に施行。

CCUSに関する項目では、直近の事業年度に全ての公共工事の現場で導入していた場合は10点、民間工事を含めた全現場ならば15点を加点する。
虚偽申請が明らかになった場合は、建設業法に基づく営業停止処分などが科されるとしています。

ワークライフバランスの項目では、子育て支援や女性活躍の推進、若者の採用・育成への取り組みを評価する「くるみん」「えるぼし」「ユースエール」などの認定を取得した企業に最大5点を与えるとしています。
この最大5点を加点される「くるみん」「えるぼし」「ユースエール」は、就労関係の在留資格のカテゴリー1の企業等に対応することになり愛国人の呼び寄せ(在留資格認定証明書交付申請)などの際に、提出書類の簡素化が図られます。

国の政策として、優良企業への待遇措置と言えますね。
今後もこういった施策は増えると思われます。

CCUSを全現場に導入すれば経審で加点、国交省が改正案(日経)