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建設工業新聞さんの記事になります。
建設キャリアップシステム(CCUS)の普及促進について。
新たに、「CCUS普及に係る目標達成のための日建連の推進方策(2021)」を導入したようです。
ポイントとして、「現場における下請への指導などを強化した」としています。
対策の柱は5つあり下記の通り。
・会員が持つ現場、協力会のルートを通じた取り組み強化
・全社体制の強化
・建設業退職金共済(建退共)制度との連携
・公共工事のCCUS要件化への協力
・フォローアップの適切な実施
現場ルートを特に意識することで、現場に入る人たちはすべてカードを持ってほしいというメッセージとのこと。
トップダウン方式でCCUSの取得を進めていくようである。
建設業界の下支えの1つとなっていくことが予想されるが、下請け会社などの小規模・零細企業、一人親方などには少し辛い(負担の大きい)指針にもみえる。
技能実習生などの外国人労働者も増えているので、こうした見える化、基準の設定、あるいは、技術の底上げ、安全への配慮は素晴らしいことであるので、是非とも、経済資源の少ない企業への配慮も考慮しているとよりよい指針(施策)と思う。