外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)を中心にエンジニア、通訳の就労ビザ、国際結婚、特定技能・建設オンラインに関するなど書類作成・申請を行っております。
在留審査処理期間(日数)の最新版になります。
第3四半期(令和2年10月1日~同年12月31日)
第2新半期と比べると、認定証明書(日本への呼び寄せ)は、大幅に改善傾向にあります。
具体的には、
・経営・管理は、 82日→51日
・技人国は、 83日→47日
・介護は 37日→32日
・特定技能1号、 101日→64日
・技能実習1号イ 68日→20日
・技能実習1号ロ 58日→21日
・留学 62日→34日
・家族滞在 71日→40日
・特定活動 73日→32日
・日本人の配偶者等102日→52日
・永住者の配偶者等115日→56日
・定住者 128日→62日
期間更新、資格変更は横ばい、若しくは改善傾向のようです。
技能実習1号イ(企業単独型)の資格変更に関しては、30日だったのが1日となっているのはなぜだろう?と思いますが、変更への件数が大幅に少なかったのかもしれません。
新型コロナ化で日本へ入国することそのものが困難になっていますが、呼び寄せである在留資格認手証明書交付申請に関しても概ね2倍の時間を要していましたが、技能実習1号イ、ロに関しては3分の1まで縮小しており、その他も半分ぐらいの時間で結果が出ています。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を踏まえて交付を見合わせていたことがあるとしています。
一方、国内での申請は新型コロナによる影響は少なかったと言えます。
考えれば、国内にいるわけですので感染リスクへは日常との差異はありませんので、当然と言えます。反対に、自国への帰国が困難になっています。
新型コロナ感染対策として、ワクチン接種が始まったり、対策の強化も進んできていますが、変種の台頭もあり、まだまだ影響は続きそうです。
1つの指標として今後も、注視していきます。