情報 国交省/技能者レベル判定、CCUSにシステム統合へ

外国人の在留資格・ビザ申請専門・届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)を中心にエンジニア、通訳の就労ビザ、国際結婚、特定技能・建設オンラインに関するなど書類作成・申請を行っております。

特定技能にも関することなので、取り上げました。
建設キャリアアップシステム(CCUS)登録技能者のレベル判定手続きの運用を変更するとしています。
そもそもキャリアップシステムとレベル判定システムとは連動していなかったことが問題であったとしている。
2つのシステムを1つにし、利用者の負担を減らすことになりますね。
このことが、キャリアップの申請が進まなかったことの一因にしているけど、誰でもそう思うのだけど、運用者側は気付かないのかな。

具体的な運用は、CCUSの登録・変更申請の過程でレベルアップを申請可能にし、技能者登録するといったん発行されるレベル1のカード(ホワイト)を経ずにレベル2~4のカードが発行できるようになる。
申請から料金支払い、カード発行までの手続きの具体的な内容は今後検討するそうだ。さらに、レベル判定費用もシステム運用コストや利用者目線などを踏まえ検証するとしている。
ただ、ワンストップ化までのスケジュールは未定としているので、いつになるかは今後の発表を待つよりほかはない。
レベル判定受付を6月16日に停止するとしているので、それほど先ではないと思われます。
追加情報があれば、随時、ブログで紹介します。