名古屋で入管への申請、外国人のビザなら名古屋ビザ申請コムの行政書士佐々木健一事務所に。
表題の収容施設の医療体制の会議が開催されました。
10月28日とのことです。
この会議、特に語られていないようですが、今年3月に亡くなったスリランカ人女性のラスナヤケ・リヤナゲ・ウィシュマ・サンダマリさんに関係していることは言うまでもないだろう。
議事録は掲載せずに、議事の要旨だけを掲載することにしたとしている。
理由は、委員の自由な意見交換のためのようだ。よく分からないですね。
この資料を見ると、「退去強制手続の流れ」をA4の1枚でまとまっている。
さらに、被収容者数の推移、診療件数の推移なども資料として添付されている。
これらを見ると、平成28年末から令和元年までは収容者数は、1000人を超えていたのだが、令和2年末では346人、令和3年では141人となっている。急激に少なくなっているのである。
しかしながら、診療件数の推移は1000人超の時は、2万件を超えていたのだが、3分の1程度に大幅に減った令和2年では、1万4千件超となっており比率からすると2倍ぐらいに増えている様子である。
あれ?となりますね。
医師に診せていないとされているのに、見せている計算になる。
無駄に収容させていると言われている収容者数も大幅に減っているし。
資料で見えてくることと、報道などのイメージと違ってくるのではないだろうか。心理学の利用可能性ヒューリスティックに近い感覚である。
収容者数は大幅に減っており、平成3年9月末では、4年前の10分の1程度になっていることは知っておくべきことであると思う。