ブログ 茨城・牛久入管センター 早期仮放免求め6カ国20人がハンスト記事に思う事

外国人に関する、在留資格・ビザ申請 届出済み行政書士の佐々木健一事務所です。名古屋を中心に、愛知、三重、岐阜、静岡県に対応しております。

度々、話題に上る牛久入管センターの対応に関する記事を読んでみて、感じることは、因果関係が記載されていないことである。
収容者が早期の仮放免を求めて、ハンガーストライキをしている事実は分かるのだが、なぜ牛久入管センターに収容されているのか記載がないのである。
食事を与えていないわけではなく、点滴の処置もしているし、これで体調を崩した場合にセンターが悪いのか?とは言えないと思う。
単に嫌がらせなどで、長期収監をしているのであれば、それは人権面においても大問題であるが、理由があるのであれば法治国家である日本としては仕方がないことなのではないだろうか。
このような、記事、先ほども申し上げたなぜ収監されており、放免されないのかが、記されていない記事はかえって私のように疑問を感じる人の方が多いような気がする。
実態を知ることができる点は、評価できるのだけれども、やはり、報道は因果関係をきちんと説明して欲しいですね。