名古屋で入管への申請、外国人のビザなら名古屋ビザ申請コムの行政書士佐々木健一事務所に。
今日は、愛知県が主催する留学生の就職に関するセミナーに参加しました。
愛知県の大学の留学生も登壇し、自身の就職活動をプレゼンしてくれました。
内定者3名、これから就活を行う3名と、留学生を雇用している企業の担当者による成功例も披露されました。
この経験談はなかなか聞けるものではなく、そして、発表のために練習?されてきたと思うと感慨深いものがあります。
日本に来て、苦労しながら勉学に励み、さらなる自分自身の成長と、家族、会社への貢献(恩返しのようなものかな)への前向きな思いは私もまだまだ頑張らなくてはと感じました。
また、後半では経済産業省の技術・人材交流課の課長補佐から高度外国人材の定義から活躍推進に至る施策案などを、名古屋外国人雇用サービスセンターの上席からは、外国人材の就職状況と採用のポイントの説明がありました。
本業である入管業務に関係する知識の補充もすることができました。
コロナ禍で外国人の来日が水際対策によりできなくなっている今日では、日本に在留する外国人留学生の活用は期待されるものです。
令和元年度に卒業した留学生は約65,000人であり、内日本で就職したのは約23,000人と約37%という低水準である。
この数字は、記憶の限りでは5年ぐらい前と変わっていないと思う。
この伸び悩みに関しても、触れられていた。
企業側からの採用に関する課題の例を1つあげると、何から着手すればよいのか、誰に相談すればよいのか分からないというものがあった。
先に上げた、国の機関やこういったセミナーの場に参加することで解決に向かうことができると思う。これからも、情報を伝えていきたいと思う。