キーワード サブスク(契約)

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6日の日経新聞でも記事になっていました。
見出しは、「サブスク契約、表示ルールを整備 消費者庁が初の指針」となっていました。

ところで、サブスクってなんでしょうか?
サブ?副かな?
サブスクはサブスクリプション「subscription」の省略であり、予約講読、定期購読、会費などの意味だそうです。
なら、定期購読契約と言ってよ~となりますが、知っているあるいは誰も知っていそうな言葉になった瞬間からありがたさが薄れるようですね。

最近だと、Microsoft365がサブスク契約の商品です。
所有せずに利用する権利を買うわけです。
なんとなく、利用している限りは永遠に支払いしなければならないのかと思えてしまいます。
家を買うか、それとも賃貸にするかにも似ていますね。
違う点は、利用すればするほど、お得になるが、利用しなければ損してしまいます。
あ、何かにそっくりだーっ、と、聞こえてきそうですね。
そうです、スポーツクラブの会費です。
これ、定額制なので、行けば行くほど1回あたりの単価は下がります。反対に、行かなければ会費をドブに捨てたようなものと言う感じでしょうか。
なので、賃貸住宅、駐車場とは根本的に違います。
うん?少し待てよ。
駐車場は微妙かもしれません。
車に乗れば、駐車場を使う頻度が減ります。
車に乗らなければ、駐車場を有効活用していると言えます。
でも、車は利用していないことになる。
裏表の関係になりますね。

さて、日経新聞の記事によると、動画配信でこのサブスク契約のトラブルについて紹介しています。
まあ、この手の商売に詐欺のような事が起きることは簡単に予想ができます。
必要がないと気づいて、解約しようとすると法外な違約金を支払わなくてはならないなんて、つい最近までの携帯電話業界をみれば歴然です。
今回は、消費者契約法を改正してサブスク契約などで不適切な表示をした事業者への罰則(最大3年以下の懲役または300万円以下の罰金)を設けた改正特商法が施行されるとあります。
がんがん取り締まって欲しいですね。
懲役刑とあります。本気度が窺えます。
ならば、オレオレ詐欺の取締も強化して欲しいですね。
フィッシング詐欺のメールを送り付けただけでも、罰則ありでも良いと思うのだけど。

消費者を小馬鹿にした商法は昔からあります。
騙されたほうが悪いみたいな風潮をなくし、悪いことをした詐欺師は厳しいお仕置きをすべきと思います。

以上、サブスク(契約)に思うことでした。